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せっかく水回りリフォームをするのなら、満足のいくリフォームをしたいということは誰もが思うことです。そのためには理想の形だけでなく、注意点もしっかり把握しておくことが大切です。後悔しないためにも、基本的なことをしっかりと学んでおきましょう。

お風呂は、家族が1日の疲れを落としてリラックスできる瞬間です。せっかくリフォームするのなら、少しでも快適な空間にしたいと思うものでしょう。安心してくつろげる空間にするためにまず気をつけたいのは、暖かさです。

冬場には、浴室と脱衣所の温度差によって起こる「ヒートショック現象」による事故も多数起きています。そのため、浴室暖房機をとりつけるなどの対策を取りましょう。段差をなくしたり滑りにくい床材を選ぶなど、怪我をしにくい環境にすることも大切です。お風呂場は、水や石鹸で滑りやすくなっています。

特にお子様やご高齢の家族がいる場合は、事故防止のためにも対策をしましょう。また意外と見落としがちなのが、水栓金具などの取り付け位置です。場所によっては体をぶつけて怪我をする原因となりますので、取り付け位置を工夫するだけでなく、凹凸の少ないデザインを選びましょう。

洗面台は、スキンケア用品や洗面用具などの細々とした小物などでどうしても散らかってしまいがちな場所です。リフォームするなら、すっきりと整理整頓できるような洗面台にしたいという方は多いでしょう。

収納力が高い洗面台であれば掃除用具の置き場所にも困らないため、広いスペースを確保することができます。リフォームした後、どんな風に洗面台を使いたいかをイメージしながら洗面台のタイプを選びましょう。

また、洗面台のリフォームで重要なことのひとつに、洗面台の高さがあります。身長によって、使いやすい高さは違います。基本の高さは80センチですが、今までの洗面台は使いづらかったという場合には高さにこだわるのもいいでしょう。